一人は発達障害、もう一人は不登校のち中退、でもきっと大丈夫

上の子は発達障害、下の子は不登校のち高校中退しました。でもきっと大丈夫。

高校中退した息子のこれまで(56)

それは


「うつ消しご飯」という本でした。


ネットショッピングをしていて

なんとなく目に入り、軽い気持ちで購入

しました。


しかし、とはいっても

大体、息子の病名は単なる「うつ」ではないのです。

軽い気持ちで購入した「鬱消し、、」という

題名の本が息子の双極性障害に効くとは

思っていませんでした。



双極性障害」ときに統合失調のような症状、

非常に陽気で行動が派手になり、

その反動で強い鬱がでる。


「鬱だ、、、」

昨日まで陽気に過ごしていたかと思うと

次の日には暗く辛そうな面持ちで

私のところにやってきます。

真夜中に足元に座っていたときには

何者かと思い、びっくりしました。

鬱になると動くことも辛そうで


ただただ部屋でスマホをいじっています。

夕方に目を覚まし夜中に活動するので

音に眠れないことも多々ありました。


統合失調の症状もあったので(そう診断は

されませんでしたが)


被害妄想もありました。


「誰かが悪口を言っている」

「俺のことを笑っている」

、、、


買い物にすら行かれない状況でした。

なので、今こうやって大学生になり、

友達と遊びに行かれるのは大変な進歩では

あります(バイトに行っても大学の授業の時間には起きられずすでに単位取得が危うい科目もあり、それなりに問題はかなりありますが)。



具体的に、その本の推奨する療法は

プロテインを主としたタンパク質摂取がメインなのですが、仕事帰りにドラッグストアで買ってきたプロテインを飲ませたところ、


翌日に


頭の中の霧が晴れた。

こんなのは数ヶ月ぶり。


という彼の言葉を聞いて、


「試してみよう」と思いました。


(続きます)