高校中退した息子のこれまで(43)
高校を中退したら、きっとストレスがなくなるはず。
心を病んでいるので
(双極性障害と診断され、統合失調に近い感じの被害妄想「他人に陰口をたたかれている」といったものもありました)
毎日に登校刺激は辛かったはず。
だから、一年くらい休んだらきっと良くなる。
なってほしい。
そう思っていました。
好転はしても悪化することはないだろう、、、
その言葉を中退したことの慰めにしていました。
しかし、事はそう甘くはありませんでした。
「結局治らず高校中退することになってしまった」
と考え、それまで通っていた心療内科を私達の判断でやめてしまったことが大変なことを引き起こすとは思いもしませんでした。
心療内科に通わない、ということは、
それまで飲んでいた薬をやめることです。
薬の服用を急に止めることが
どんな結果をもたらすかは想像していませんでした。
(続きます)