一人は発達障害、もう一人は不登校のち中退、でもきっと大丈夫

上の子は発達障害、下の子は不登校のち高校中退しました。でもきっと大丈夫。

高校中退した息子のこれまで(44)

精神科の薬を安易にやめてしまうことは

良くないとは聞いていました。


けれども、治ると信じて心療内科

通ったのに治らず、高校を中退することに

なってしまった、、、。


心療内科の、息子担当の先生に、

色々期待をしすぎていたのかもしれません。


私自身がお客さん相手の仕事をしていた

こともあるのでわかるのですが、

担当医としては、お客の数=評価

になるわけで、

息子が外に出られず通院できなかった後(代わりに私が行っていました)は、

決まって息子を責めるような態度が

感じられ(考え過ぎかもしれませんが)


息子の治療よりも自分の成績の方が大切なのかな、と感じたことや、


学校に行かれるようなんとかアドバイスして欲しかったのですが、

それよりも息子の機嫌を損ねないように

しているような態度が誠意がないように

感じられたのです(私自身も余裕がなく、

やや被害妄想的だったかと思います)。


そのようなことから、心療内科に通うことを中断したのです。


1ヶ月ほどでしょうか。


しかし、息子の様子は変わっていきました。


薬を全く飲まなくなり、1ヶ月ほど後でしょうか。


息子はその前日、久々に中学の同級生と

地元のお祭りに一緒に行きました。

皆が高校の話を楽しくしていたのでしょう。

それを聞いて寂しい思いをしたのだと思います。


朝から私のところに来て、


お前が幼い時に、俺が発達障害なのに

それを考慮しないで叱った。

それがトラウマになった。

無理矢理勉強させた。

だから俺は中学で優等生になり、

レベルの高い高校を目指して猛勉強した。

それで病気になったんだ。


お前のせいだ。


どうしてくれる。

今すぐ謝れ。


謝らないと人を殺す、、、


などと言ったことを延々と言ってきました。


私は放っておきました。

たしかにそうかもしれないですが、

人のせいにしていたところで彼には何の

進歩もないし、

悪いことをして(人に迷惑をかけるようなことです)叱らないのはおかしい。



すると、、、

彼はむせび泣きながら、

携帯を机に打ち付け始めました。


ドンドン、ガシャン、バキッ、、、


すごい音がします。


私は心臓が縮まる思いでそれを聞いていました(続きます)。