一人は発達障害、もう一人は不登校のち中退、でもきっと大丈夫

上の子は発達障害、下の子は不登校のち高校中退しました。でもきっと大丈夫。

高校中退した息子のこれまで(48)

前回の続きです。


一本、二本、、、


お酒の缶が空になっていきます、、、


様子を見よう。


とりあえず外に行って暴力行為などをするよりはマシだ、、、。


つとめて冷静にしていましたが


全神経をはりつめて、

静かに状況を見ます、、、



警察に連絡?


とも思いましたがやはりやめました。


あと数時間待てば落ち着くはず、、、



彼は数日前に中学の同級生たちと

お祭りに行ったのです。


そこで高校生活を楽しんでいる彼らと

自分との違いをしみじみ感じたのでしょう。


絶望、切なさ、やるせなさ。


彼の気持ちが手にとるようにわかりました。


(不摂生や無理をして精神疾患を患って

しまったのは本人が原因であるわけですが)


辛いだろうな、、、


私も切なくなりました。




さて、おそらく体質的にアルコールに弱いだろう

と見ていましたが、


案の定、彼はすぐに気持ち悪くなり、

トイレに篭ってしまいます。


そして、

トイレから出ると、


疲れてしまったようで

部屋にこもってしまいました。


疲れ果て、眠ってしまったのかも

しれません。


私はというと、


結局不登校には効果がなく、高校中退して

しまったということで安易に中断していた


心療内科に通い、薬をもらわなければ、と


思い急いで私は


家の電話の受話器をとりました。


地獄のような晩夏の1日でした。


(続きます)