一人は発達障害、もう一人は不登校のち中退、でもきっと大丈夫

上の子は発達障害、下の子は不登校のち高校中退しました。でもきっと大丈夫。

今年の振り返り

さて、今年もあとわずか4日となりました。

今年、、2018年は我が家にとって色々なことがありました。

なんといっても次男が高校を中退してしまったことが一番大きな出来事でした。

次男は高校に行っていれば、現在2年生です。

彼は、中学3年生の受験期に、「人の視線が怖くなった」そう。

やんちゃでリーダーで運動部の部長で

成績もトップクラスな一番「病気とは無縁」

なはずだった息子。その彼が心を病んで

不登校になってしまった頃からもうすぐ

2年が経ちます。恐ろしい、、というと

大げさに聞こえるかもしれませんが、

本当に当初は怖かったです。動乱の日々。

からかいが原因で不登校になったので、

それなら別の高校を、と編入学があり、

息子の学力と大きくかけ離れていない

(不登校の原因になってしまう 

可能性があるため)

高校を探して編入学して、それでも心の状態

が良くならず、家では暴れ、夜な夜な

オンラインゲームをし、五月雨登校を

くりかえす。

それも2年目になり、半分は

「もう通い続けるのは難しいかな、、」

と半ば諦めつつも、もがいていた年でした。

学校の先生も、仲の良い彼の友人を集めて

食事会などを計画してくれたり、

心配して校長先生自ら、本人と話したい、

と電話を下さったり、、、(我が家の長男が

アスペルガーと診断されていて、どうしても

次男に対して暴言を吐くなどしてしまうため

[できることがあれば力に

なりたい]と校長先生自らの受話器を取って

くれたのです)。

周りの努力の甲斐もなく、

「怖いものは仕方ない。行かれない」

言い切って息子は二つ目の高校も中退して

しまったのです。


でも、一見アンラッキーなこのことにも

良い面がありました。

*自宅でゆっくり脳を休められたこと

*ありあまる時間の中、

 自身と向き合うことで「病気の原因は

自分の物の見方考え方にもある」と気づいた

こと

*親に暴言を吐いたり暴力をふるうことが

なくなり穏やかになったこと



私に関して言えば

*辛い経験をしたことで、人の優しさなどが

ありがたいと思えるようになった

*当たり前の日々に感謝できるようになった

*家庭を心地よくするよう心がけて

実際にそうなった

*謙虚になった

*息子の病気をきっかけに、自分の仕事、

キャリア、資産形成に真剣に向き合う

ようになった、


など。   

マイナス面にばかり目が行きがちですが

私自身は、いまが一番充実しているような  

気がします。

外側、目に見える部分はマイナスに見えます

が、私としては、いま、夢や目標があり、

感謝の気持ちで毎日楽しく心地よいので

よかったのかもしれません。

成長の年だったと思います。