一人は発達障害、もう一人は不登校のち中退、でもきっと大丈夫

上の子は発達障害、下の子は不登校のち高校中退しました。でもきっと大丈夫。

高校中退した次男のこれまで(9)

前回の記事https://www.joyjoytree.site/entry/2019/01/16/214422

の続きです。


不本意な高校に入学することになった次男。

それでも普通から見たら付属大学はないものの

東大入学者数ランキングに載るくらいの進学校です。

、、それでも彼は不満でした。

日本の私立大学のトップとも呼べる大学付属校をいくつも受けて全て不合格だったのですから。


その他にはGMARCHのある大学の付属校に受かっていたのですが、入学手続きの時に納めるものは少しでも少なく、という夫の意見で

(①滑り止めの進学校が確定していたため②トップ大学付属校のどれか一つには受かると思っていた③本人は大学は理系学部希望だったのでまた大学受験するならわざわざ付属校に行く必要はない→彼は数字の欲しい塾の先生の勧めではじめかられ練習のつもりで受けたのです)

こちらは入学手続きを見送ったのです(手続きをした方がいい、という私と、反対の夫で散々揉めました、、、校風から考えるとこちらの方がいじめも少なかったと思います、、、私の中高の同級生の兄弟はこちらの学校に多くいて、また自分の子を通わせている同級生も多く、先生も私の出身校との間で異動があるので校風は何となく想像できました)


不本意で、何もかもが気に入らず、自信もなくしてしまったのでしょう。


一週間通しで塾に通い、それこそ猛勉強していました。小学生の頃は、放っておいたら宿題もやらない勉強嫌いでした。毎日帰る時間を守らず親子でバトルが絶えないくらい

遊んでいたのですから、それを埋め合わせるため

かなりハードに勉強したと思います。

夢をみて。

けれども落ちてしまった、、、

 

悔しくて不本意で情けなくて予想外で。


この日の制服採寸も行きたくなかったのです。


私にひとしきりあたった後に車を降りて歩いて行ってしまいました。


!!


すぐさま向きを変え、大通りでない住宅街、

そしてまた大通り、、色々探します。


彼の携帯に電話をかけても繋がりません。


会場に連絡を入れます。

「病気で来られなくなった。次でも間に合いますか?」と。


1時間ほど探したでしょうか。


とりあえず一休みしようと、ファミリーレストランに入って食事をしました。


食事後出ようとすると、、、

携帯に彼から連絡がありました!


大きなスーパーにいるようで、そこの駐車場で

落ち合うことにしました。


午前1番の予定がこの時すでに14時を回っていました。


それでも採寸を受け、体操着、水着など色々な

ものを購入することができ、どんどん高校入学が

目の前で現実になっていくのを感じました。


それでも彼の心は一向に学校を向いていませんでした(続きます)