一人は発達障害、もう一人は不登校のち中退、でもきっと大丈夫

上の子は発達障害、下の子は不登校のち高校中退しました。でもきっと大丈夫。

高校中退した息子のこれまで(12)

前回の記事https://www.joyjoytree.site/entry/2019/01/30/150858

の続きです。


登校しないと言い出して、学校に行かなくなって

3日目。


それまで学校側の電話での話では、


「後ろに立たされ、囃されたのは息子一人だけでなくもう一人いた。


息子は自分一人からかわれたと思い勘違いしたとからかった当事者達は言っている」


「あと数日で本格的に授業が始まるのでそれに来られるかが鍵」


、、、こんな対応で、どうもいまひとつというか

歯がゆさを感じていたため、

仕事中でしたが時間を作って担任に連絡しました。


私「本人はからかわれたと思って傷ついているので囃した子達に謝って欲しいのですが、、」


担任「たった一度からかっただけの人間を、

悪いことをしたと、注意することは

できません。」


、、、この時点で意味不明でした。


単に傷ついているからごめんねってからかった子が言ってくれれば済むことなのでは?


担任「そのようなことで人の評価はできません。

だから注意はしません。」


??


この担任は、超一流国立大を出ていて、ある分野では実績をあげている有名な人でした。


でも、相手を傷つけたときは

悪気なかったとしても、

一言簡単に注意しても良いのでは?



謎でした。


ちなみにこの学校は、結構有名な進学校です。


、、、この人には言っても仕方ないかもな、、、


半ば諦め、お願いをしました。


「今、息子は家にいるので、学校に行かれるよう

励ましのお電話をしていただけませんか?」


快く承諾してくれたので、

息子の心が登校まで動けば良いな、と淡い期待を抱いて電話を切りました。


そして数時間後、息子に連絡すると、、、



担任は息子に同じことを言ったそうです

(息子は、「からかった子達に注意してもらえませんか?」とお願いをしたそうです)。


「一度からかいをしただけの人間を

注意することはできません。」


息子は怒り狂っていました。


「あの担任、バカすぎる。


俺、もう一生行かねえわ」


帰り道。真っ暗な道を歩きながら


心に暗雲が立ち込めてくるのを


感じました(続きます)。